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2月22日猫の日

2月22日は“にゃんにゃんにゃん”で猫の日です。 

 

とはいえ、我が家の飼い猫である胡麻と麦に特別なことはなく普段通りの日常を過ごしています。

早朝から2匹は追いかけっこで部屋中を駆け回り、まだ寝ていたい私のベッドに飛び乗ります。朝ごはんの後は窓辺のハンモックで外を観察し、そのままお昼寝です。 

目を覚ますとおやつのおねだりに2匹そろってやってきます。ニャンプロ、かくれんぼで遊んでから、ご飯まではまたもやお昼寝です。

これが胡麻と麦の日常であり、この日常こそが2匹と私の幸せです。

昨年7月、保護猫であった2匹と譲渡会で出会い、2匹を迎え、幸せにすると誓いましたが、私の方こそ2匹に幸せにしてもらっていることを猫の日に改めて感じています。

猫の性格を表す表現として“ツンデレ”という言葉がよく使われます。

我が家の猫、胡麻は人見知りが全くなく、初めましての人にも愛嬌満点ですが、飽きてしまえばサーと走り去ります。まさにツンデレ。

一方、麦は警戒心が強く、知らない人はもちろん、知らない匂いにも敏感です。幸いシャーシャーと怒ったりはしませんが、とにかく怖がりです。ヤンチャな胡麻にいつも押され気味・・・。

そんな2匹なので、当然ながら我が家にやってくる人達からは胡麻が可愛がられることがほとんどで、麦が卑屈になってしまうのでは。と心配になることもありました。

 

そんな中、アメリカに住んでいる妹が日本に帰省しました。3週間ほど私の自宅で寝泊まりし、胡麻と麦とも一緒に生活をしました。

胡麻はいつもにように愛嬌を振りまきますが、麦には試練です。ただ、アメリカの自宅でも猫を飼っている妹は、猫の扱いを心得ているので無理に近づくことはしません。

1週間ほどは妹の足音がするだけでベッドの下に逃げこみ、大好きなチュールの誘いにも乗りません。 

妹が時間をかけて接した成果か、胡麻の姿を見て“あの人は危険じゃない”と思ったのか、その後少しずつ麦は妹に近づくようになり、少しずつ触らせるようになり、帰宅が近づくころには撫でられてゴロゴロと喉を鳴らすようなりました。

時間をかけてから甘える、麦もまたツンデレです。どちらのツンデレも最高に可愛い。

 

そして妹の帰国が近づいたある日、天井間近の高さにあるキャットウォークに麦が飛び乗りました。そのキャットウォークに胡麻は平気で飛び乗りますが、それまで麦は怖くて上がれませんでした。いつも下からキャットウォーク上ではしゃぐ胡麻を羨ましそうに眺めていました。

もちろん私の推測ですが、妹との時間を過ごし、恐怖心を乗り越えたことが麦にとって大きな自信となり、怖くて上がれなかったキャットウォークにも飛び込めたんじゃないかと思います。

私への遊びのお誘いや甘えん坊タイムもこれまでよりも積極的になったようにも感じています。

 

猫にはそれぞれの性格があります。胡麻と麦も兄弟猫でありながら全く性格が違います。ヒトとの関係や環境に慣れるやり方やペースも全く違います。

胡麻と麦を迎える前は、21歳のシニアのメス猫と暮らしていました。ヤングなオス猫とは同じ生き物とは思えないほど違います。

子猫はとんでもなく可愛いです。ただ、どんな性格なのかは一緒に暮らしてみないと分かりません。また、成長により変化もします。去勢・避妊手術で大きく性格が変わることもあります。

始めて猫を飼う方は、ご飯やトイレのお世話を心配しているかもしれませんが、特に猫のトイレのしつけは簡単で、譲渡される年齢になった子猫たちの多くはすでに身に付けていることがほとんどだと思います。ご飯やトイレよりも人慣れの方が大変です。

猫の譲渡会へ行くと、子猫もいますが成猫もいます。子猫の可愛さについつい誘惑されますが、成猫はだいたいの性格や行動パターン、嗜好が分かっていて(お世話をしていた施設やボランティアの方に聞いてみると教えてくれます)、自身の生活や好みに合う猫を迎えることができるので、特に始めて猫を飼う方には成猫がお勧めです。

生傷が絶えませんが、子猫の時間はあっという間なので、てんてこ舞いしながら子猫と暮らすのもお勧めではありますが・・・。

 

保護猫の胡麻と麦を迎えて7ヶ月が経ちました。2匹が一緒に遊んでいる姿や一緒に寝ている姿を見ると2匹が離れ離れにならなくて、2匹を一緒に迎えることができて本当に良かったと思います。

 

猫の日に限らず、2匹には感謝と愛情を毎日伝えていきたいと思います。